タロウは私の退院を待っていてくれた。 no.42

お散歩中に「おやつちょうだい」の顔

昨日の夕方、急遽決まった退院。すごいタイミングで引き寄せられている様に感じてしまう。

実は一昨日から実家で飼っているビーグルのタロウの容態が急速に悪くなっていた。いつもは母のベッドで一緒に寝るのにベッドまで歩けなくなってしまったらしい。そしてあれだけ食べ物に対して貪欲だった子が一切食べ物を食べなくなった。お水も飲まない。トイレも行かない。と母から連絡が来ていた。

それから時間を追うごとに悪くなって身体に力が入らなくなってしまったようだ。昨日はようやく5歩程度ヨレヨレと歩いたらしいけど、もう立つことも儘ならなくなってしまったようだった。

悲しいけど寿命が近づいてきているのを感じていた。でも一目見たくて昨日の朝、病院から母にテレビ電話をした。電話からの私の呼びかけに少し反応してくれていたみたい。もしかしたら動くタロウにはもう会えないかも、と思っていた。

その後に私の退院が決まった。でもタロウの衰弱は止まらない。時間を追うごとに弱っていくようだった。私が間に合わなくても父や母に見送って欲しいと思った。1人で死なせたくなかった。

でもタロウは今日私が帰るまで頑張って生きててくれた。私が帰ったのは11:15。タロウが亡くなったのは11:30。

家に着いて自分の部屋に行くのももどかしくてすぐにタロウに会いに行った。

いつも寝ているカウチソファーで浅く苦しそうな呼吸をしていた。声をかけながら身体を撫でてあげると、少し呼吸が穏やかになった。気持ち良いのね、良かった、と思っていたらオシッコとウンチをした。トイレに行けてないと聞いていたので「良かったね、いい子だね、気持ち良いね、沢山出して良いよー。」と褒めてあげた。身体をきれいに拭いてあげる為に広いところに下ろして、拭いてあげていたら急に大きな伸びをした。それが最後の動き。そのまま息を引き取った。

母と2人で温かく見送れた。

悲しいし、寂しいけど、タロウは苦しかったのに私の帰りを待っててくれたんだよね。ありがとう。

タロウ。享年16歳。2019年3月1日午前11:30没。

大往生!よく頑張りました!素晴らしい子!

忘れないよ。

生まれて来てくれてありがとう!

私達の家族になってくれて本当にありがとう!

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